気候や地質、動植物の営みに実に多様な自然の姿を見ることのできるハワイ島。これはまさに、火山の島の贈り物。ハワイを歩くということは、そうしたスケールの大きな自然の魅力を身近に感じることでもあります。
キラウエア火山
.jpg)
私たちの立っている地表から6,000kmの深い奥には、4,200℃というとてつもなく熱いマグマがドロドロに溶けています。そのマグマの温度が上昇すると地殻が溶けて薄くなり、やがて割れて1,200℃という灼熱の溶岩となって現れる。そんな地球の鼓動を感じることができます。
キラウエアを訪れると、想像を絶する火山活動のパワーに加え、これだけの広大な国立公園を有するハワイ島のスケールを改めて実感できるでしょう。
ワイピオ渓谷
.jpg)
古来、ハワイの王たちの楽園だったワイピオ渓谷。
タロ芋は青々と育ち、フルーツはたわわに実をつけ、野生のブタでさえ、よそよりも大きいといわれていた。豊かな水と自然に恵まれたワイピオは、300mの断崖に守られてひっそりと息づいています。
そんな谷だから、偉大な族長が何人もここに埋葬され、そのマナ(霊力)が谷に住む人々を守っているのだ、といわれています。
1946年に津波が襲ったとき、ひとりも死者が出なかったのはマナのおかげだと考えられています。
アカカ滝
.jpg)
ハワイ島最大の滝であるアカカ・フォールズは神話にもよく登場し、ハワイアンにとっては特別な思い入れがあります。また、この滝の名がついたハワイアンソングも、ハワイ州では何人もの歌手によって唄われ親しまれています。
滝の周辺は一周800mほどのアカカ・フォールズ州立公園となっています。公園内には周回路があり、さまざまな熱帯の花を楽しみながら滝の散策を楽しむことができます。右回りに進むと最初にカフナ・フォールズが、そこから少し進むとアカカ・フォールズが現れます。
ポロル渓谷

ポロル(pololū)とは、ハワイ語で【長いやす(long spear)】を意味します。
渓谷の展望台からはリアス式海岸を思わせる断崖の連なりを展望することができます。
眼科にはわずかに黒砂の海岸が見えますが、展望台と海岸を結ぶのがポロル渓谷トレイルです。標高差はおよそ300メートル。渓谷には夏には黄色の花をつけるハウと、やわらかな緑色のヴェールをまとうモクマオウの森が、まるで手つかずの自然のように広がって見えます。
晴れた日にはイオ(ハワイアン・ホーク)が海上を飛ぶのを観察できるかもしれません。